栃木県在住。Silverブリューエ主宰。 10年間の石粉粘土教室活動の後アートクレイシルバーと出会い、2002年に銀粘土技能認定を取得。 銀粘土でつくるシルバーアクセサリーコンテスト2006準グランプリ、2003年審査員奨励賞、2004年読者が選ぶサンケイリビング新聞社賞、2013年新木目金部門賞受賞。第7回、第9回パールジュエリーデザインコンテスト優秀賞授賞。
石粉粘土教室を10年程続けていた頃、友人に誘われ、
「粘土の様に形を作って焼くと、純銀になるアートクレイシルバー」を知り、
純銀という素材のクオリティーの高さと美しさに、たちまち魅了されました。
資格取得と同時に、「アートクレイシルバー教室」に移行。
楽しくて刺激的な「講師」と「作家」の二足のわらじを履いての生活が始まりました。
財団認定インストラクターと印刷された名刺は、自分の保証書のようなもの、
何処へ行くにも持ち歩きました。
「自宅教室」「カルチャー」「本部講師」と、指導させて頂く場に恵まれ、
自分自身も常に勉強と試みとの繰り返し・・・・
資格取得された生徒さんに必ず贈る言葉は、
「さあ!これからが本当に面白くなりますよ!!」
基礎から応用まで、無駄なく整えられたカリキュラムを身につけた後は、
高度なスキルアップの講座を自分
の意志で選択して受講することが出来ます。
必要とする知識は、常に新しい情報とともに、本部から届いてきます。
心をこめた大切な人へのプレゼント、新しく買った服の為のアクセサリー、
そして懸命に作り込んで「ジュエリー」と呼ぶにふさわしい品格を備えた一品・・・・
すべてが、あの初級のテキストを開いた瞬間から始まっています。
コンテストなどの経験を積みながら、ギャラリーなどへも積極的にアプローチし、定期的な個展も開くようになりました。デパート催事も、恒例化しています。
国際見本市への出展は、その後のインターネットを利用しての海外への販路開拓のきっかけになりました。
日本で生まれたこの素材(銀粘土)が、世界中に拡がっているように、その技術を身につけたことで、私のつたない感性も、あちらこちらへふわりふわりと自由に飛び出して行けるようになった様です。